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イギリス人が運転中に言う英語10選|羊パーシー、ハンドルを握ると豹変!?

普段は穏やかなイギリスの羊、パーシー🐑🇬🇧

ところが、車を運転すると……。

Come on, mate!

Use your indicator!

Are you having a laugh?!

どうやら、いつものパーシーではありません🐑💢

今回はBritish English Listening Challengeから、イギリスで運転中につい口から出てしまう10の英語表現を紹介します。

渋滞しているとき、前の車がなかなか進まないとき、ウインカーを出さずに曲がる車を見たとき。

使われている英語はそれほど難しくありませんが、イライラしたネイティブが自然なスピードとイントネーションで言うと、意外と聞き取りにくいものです。

動画では、パーシーの治安がQ1から少しずつ悪くなっていきます🐑🚗💢

答えを見ずに挑戦したい方は、先に動画をご覧ください。

運転中の英語は、短いからこそ聞き取りにくい

今回登場する表現は、長い英文ではありません。

中には、

Move!

のように、たった一語のものもあります。

ところが実際の会話では、短い英語だから必ず聞き取りやすいとは限りません。

運転中のように感情が入る場面では、話すスピードやイントネーションが大きく変わることがあります。

また、

Sunday driver

Are you having a laugh?

のように、単語そのものを聞き取れても、表現を知らなければ意味が分かりにくいものもあります。

今回は英文だけでなく、どんな状況で、どんな気持ちで言っているのかにも注目してみましょう。

1. Come on, mate!

Come on, mate!
ちょっと、頼むよ!

Come on! は、とても幅広い場面で使われる表現です。

運転中、前の車がなかなか進まないときなどに言えば、

「ほら、早くしてくれよ」

「頼むよ!」

くらいのニュアンスになります。

mate はイギリス英語でよく聞くカジュアルな呼びかけです。

ここでは、本当に友達に話しかけているとは限りません。

2. Move!

Move!
早く行けよ!

単語はたった一つ。

move は「動く」という意味ですが、前の車に向かって、

Move!

と言えば、

「動け!」

「早く行けよ!」

というかなり直接的な表現になります。

こうした短い英語は、感情が入ると教材で聞く move とはかなり違って聞こえることがあります。

3. What are you doing?!

What are you doing?!
何やってんだよ!?

文字だけなら、

「何をしているの?」

という基本的な英文です。

でも、運転中に突然危ない動きをした車などに向かって言えば、

「何やってんだよ!?」

という強い反応になります。

同じ英文でも、イントネーションによって印象が大きく変わる例です。

4. What an idiot.

What an idiot.
なんてバカなんだ。

What a …! で、

「なんて〜なんだ」

という感情を表すことができます。

ここでは idiot なので、

「なんてバカなんだ」

という意味です。

もちろん、かなり失礼な表現なので、自分で積極的に使うというより、聞いたときに意味が分かるようにしておきたい英語です。

5. Get out of the way!

Get out of the way!
どいてくれ!

out of the way は「邪魔にならないところへ」「道をあけて」という意味です。

そのため、

Get out of the way!

なら、

「どいて!」

「そこをどいてくれ!」

という意味になります。

運転以外でも、人や物が進行方向をふさいでいるような場面で聞くことがあります。

ここまで来ると、パーシーの機嫌もかなり怪しくなってきました🐑💢

6. Use your indicator!

Use your indicator!
ウインカー出せよ!

イギリスで運転するときに覚えておきたいのが indicator。

車の方向指示器、つまり日本語でいう「ウインカー」です。

前の車が突然曲がったり車線変更したりしたときに、

Use your indicator!

と言えば、

「ウインカー出せよ!」

という意味になります。

日本語では「ウインカー」と言いますが、イギリス英語では indicator が使われるので、旅行や海外生活でも知っておくと便利です。

7. You’re a Sunday driver!

You’re a Sunday driver!
運転下手すぎだろ!

ここから少し、表現を知らないと意味を取りにくくなります。

Sunday driver は文字だけ見ると「日曜日のドライバー」。

でも実際には、ゆっくり走る人や、不慣れで慎重すぎるような運転をする人を表すことがあります。

そのため運転中に、

You’re a Sunday driver!

と言えば、

「運転下手すぎだろ!」

「のろのろ走るなよ!」

といったニュアンスになります。

単語を全部聞き取れても、背景を知らないと「日曜日……?」となってしまう表現です。

8. Who taught you to drive?

Who taught you to drive?
誰に運転教わったんだよ?

直訳どおりなら、

「誰があなたに運転を教えたの?」

という質問です。

でも、運転がひどい人に向かって言う場合、本当に教習所について質問しているわけではありません。

つまり、

「いったい誰に運転教わったんだよ?」

という皮肉です。

文字どおりの意味だけではなく、なぜその質問をしているのかまで理解する必要があります。

9. Oh, for God’s sake!

Oh, for God’s sake!
ああ、もう勘弁してくれよ!

イライラや呆れを表すときに使われる表現です。

状況によって、

「もう!」

「勘弁してくれよ!」

「いい加減にしてくれ!」

などのニュアンスになります。

ここでは何かをお願いしているわけではなく、強い苛立ちを表すひとまとまりの表現として聞き取るのがポイントです。

そしてパーシー、かなり限界です🐑💢

10. Are you having a laugh?!

Are you having a laugh?!
ふざけてんのか!?

最後はBritish感の強い表現です🇬🇧

文字だけを見ると、

「笑っているの?」

のように見えるかもしれません。

でも、

Are you having a laugh?

は状況によって、

「冗談だろ!?」

「ふざけてるのか!?」

「マジで言ってるの!?」

といった意味で使われます。

信じられないことや、あまりにもひどい状況に対する反応として使われる表現です。

単語はすべて簡単なのに、表現を知らないと意味を推測しにくい。

今回のチャレンジの最後にぴったりの一文です。

パーシー、完全にキレました🐑🚗💢

「単語が聞こえた」と「意味が分かった」は同じではない

今回の10問を見ると、

Come on

move

drive

laugh

など、知っている単語がたくさん出てきます。

それでも、

Sunday driver

for God’s sake

have a laugh

のように、単語を一つずつ理解しただけでは、本当の意味が分かりにくい表現があります。

リスニングでは、

音を聞き取る

↓

単語を認識する

↓

表現として意味を理解する

↓

状況やイントネーションから話し手の意図を理解する

という段階があります。

「全部の単語が聞こえたのに意味が分からなかった」という経験も、リスニング練習では大切な発見です。

感情が入ると、知っている英語も違って聞こえる

英語教材では、比較的はっきりした発音で英文を聞くことが多いと思います。

でも実際の会話では、人はいつも落ち着いて話しているわけではありません。

驚いたり、笑ったり、呆れたり、イライラしたり。

感情によって、スピードや声の高さ、イントネーションも変わります。

今回のパーシーのような「運転中の愚痴」は、感情の入った自然な英語を聞く練習にもなります。

パーシーとBritish English Listening Challengeに挑戦

今回の動画では、普段は穏やかな羊パーシーが、運転すると徐々に豹変していきます🐑🚗💢

流れは、

① まず音声を聞く

↓

② もう一度聞く

↓

③ 答えを確認する

↓

④ 英文を見ながらもう一度聞く

です。

Q1ではまだ、

Come on, mate!

だったパーシー。

Q6では、

Use your indicator!

そしてQ10では、

Are you having a laugh?!

まで到達します🤣

10問中、いくつ聞き取れたでしょうか?

英文を確認したあとは、もう一度文字を見ずに聞いて、感情の入った自然な英語を音のまとまりとして聞き取れるか試してみてください。

「知っている英語」から、「感情の入ったリアルな英語も聞き取れる」へ。

パーシーの治安とともに、British Englishのリスニングレベルも上げていきましょう🐑🚗🇬🇧💢

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