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イギリスのパブ英語10選|注文・会計で使われるリアルな英語を聞き取れる?
イギリスのパブに入ったとき、
イギリスのパブ英語10選|注文・会計で使われるリアルな英語を聞き取れる?
イギリスのパブに入ったとき、
「英語は勉強してきたはずなのに、店員さんが何を言っているのか分からない」
となることがあります。
使われている単語そのものは、それほど難しくありません。
ところが実際のパブでは、
What can I get you?
Pint or a half?
Do you want to start a tab?
など、英語教材ではあまり練習しないカジュアルな表現が、ごく自然なスピードで飛んできます。
今回は、British English Listening Challengeのパブ編から、イギリスのパブで耳にする10の英語表現を紹介します。
動画では、イギリスの羊パーシー🐑🇬🇧と一緒に、まずはリスニングだけで10問に挑戦できます。
答えを見ずに挑戦したい方は、先に動画を見てみてください。
イギリスのパブでは「教科書とは少し違う英語」が聞こえてくる
英語教材で注文するときの表現というと、
What would you like to order?
のような英文を思い浮かべるかもしれません。
もちろん、こうした英語も間違いではありません。
ただ、実際のパブでは、もっと短くカジュアルな表現もよく使われます。
さらに、パブならではの注文方法や文化を知らないと、単語を聞き取れても意味が分からないことがあります。
つまりパブ英語では、
英語の音を聞き取る
だけではなく、
その表現がどんな場面で使われているのかを知る
ことも大切です。
ここからは、今回の10問を見ていきましょう。
1. What can I get you?
What can I get you?
ご注文は何にしますか?
パブのカウンターで注文するときに聞かれる表現です。
直訳すると「あなたに何を取ってきましょうか?」のようになりますが、ここでは自然に「何にしますか?」「ご注文は?」と考えればOKです。
一つひとつの単語は簡単でも、自然なスピードでまとまって発音されると、意外と聞き取りにくい表現です。
2. What are you having?
What are you having?
何飲む?
こちらも飲み物を聞くときのカジュアルな表現です。
学校英語では have を「持っている」と覚えることがありますが、飲食の場面では「食べる・飲む」という意味でもよく使われます。
パブでは、単語の意味を一つずつ日本語に変換するより、What are you having? をひとまとまりで「何飲む?」と理解できるようにしておくと便利です。
3. Pint or a half?
Pint or a half?
1パイント?それともハーフ?
とても短いですが、イギリスのパブらしい表現です。
ビールなどを注文するときに、1パイントにするのか、ハーフパイントにするのかを聞かれます。
長い文章ではなく、
Pint or a half?
だけで聞かれることもあるので、パブに慣れていないと「何を聞かれたの?」となるかもしれません。
こうした表現は、英語力だけではなく、パブで何を聞かれる可能性があるのかを知っていることもリスニングの助けになります。
4. Anything else?
Anything else?
他には?
注文の最後などに使われる、とてもよくある表現です。
「ほかに何かありますか?」という意味ですが、実際の会話ではこのように短く聞かれることがあります。
意味を知っているだけでなく、自然なスピードで聞いたときに反応できるようにしておきたい表現です。
5. Cheers, mate.
Cheers, mate.
ありがとう/乾杯、どうも。
Cheers は「乾杯!」として知っている方も多いと思います。
でもイギリスでは、カジュアルに「ありがとう」のような感覚で使われることもあります。
mate も、友人や相手に対するカジュアルな呼びかけとして使われます。
そのため、
Cheers, mate.
は必ずしもグラスを持って「乾杯!」と言っているとは限りません。
場面によっては「ありがと」「どうも」くらいの感覚になります。
これも、単語の日本語訳だけではなく、実際にどう使われているかを知っておきたい表現です。
6. Last orders, please!
Last orders, please!
ラストオーダーです!
パブの営業終了が近づいたときに聞くことがある表現です。
日本語の「ラストオーダー」と発想は近いので、意味は想像しやすいと思います。
ただし、店内で少し離れたところから声をかけられたり、周囲がにぎやかだったりすると、知っている表現でも聞き取りにくくなります。
パブ英語では、こうした雑音のある環境で必要な情報を拾う力も大切です。
7. It’s table service outside.
It’s table service outside.
外の席はテーブルサービスです。
パブによって、注文方法が場所によって異なることがあります。
この場合は、外の席ではスタッフがテーブルまで注文を取りに来るという案内です。
海外では、日本のお店と注文方法が違うこともあります。
そのため、こうした短い案内を聞き取れると、現地で「どうすればいいの?」となりにくくなります。
8. Are you paying together or separately?
Are you paying together or separately?
お会計は一緒?別々?
複数人でいるときに、会計を一緒にするのか、それぞれ払うのかを確認する表現です。
together は「一緒に」、separately は「別々に」という意味です。
単語自体は難しくありませんが、会計の場面で自然なスピードで聞かれると、一瞬戸惑うことがあります。
pay together or separately をひとまとまりで理解できるようにしておくと、実際の場面でも反応しやすくなります。
9. Whose round is it?
Whose round is it?
次、誰がおごる番?
これは、イギリスのパブ文化を知っていると理解しやすい表現です。
ここでの round は、グループで飲んでいるときに、一人が全員分の飲み物をまとめて買う「一巡」のような意味です。
順番に飲み物を買っているとき、
Whose round is it?
と言えば、「次は誰の番?」ということになります。
辞書で round の意味を知っているだけでは分かりにくい、文化と結びついた英語です。
10. Do you want to start a tab?
Do you want to start a tab?
まとめて後で払いますか?
最後は、パブやバーならではの語彙を知らないと意味を取りにくい表現です。
ここでの tab は、飲食した分をその都度支払わず、まとめて後で精算するための勘定のことです。
tab という単語を知らないと、英文そのものを聞き取れても、
「何を始めるの?」
となってしまうかもしれません。
リスニングでは、音だけではなく、その場所で使われる語彙や文化を知っていることも重要です。
知っている単語なのに、なぜ聞き取れない?
今回の10問を見ると、それほど難しい単語は多くありません。
それでも実際の音声になると、
「今なんて言った?」
となることがあります。
理由のひとつは、自然な会話では単語が一つずつ区切られて発音されないからです。
さらに、
短縮された言い方
パブ特有の語彙
周囲の雑音
話す人のアクセントやリズム
なども加わります。
だからこそ、リスニングでは「単語を知っているか」だけでなく、知っている英語と実際の音を結びつけていく練習が必要です。
パーシーとBritish English Listening Challengeに挑戦
今回の動画では、イギリスの羊パーシー🐑🇬🇧と一緒に、パブ英語10問に挑戦します。
前半は比較的シンプルな表現から始まり、後半になるにつれて、パブならではの語彙や文化を知らないと意味を取りにくい表現も登場します。
流れは、
① まず音声を聞く
↓
② もう一度聞く
↓
③ 答えを確認する
↓
④ 英文を見ながらもう一度聞く
です。
最初から英文を読まず、まずは耳だけを頼りに挑戦してみてください。
動画を見終わったら、この記事の10フレーズをもう一度確認してみるのもおすすめです。
そして最後にもう一度、文字を見ずに音声を聞いてみてください。
最初は聞き取れなかった表現が、
「あ、今度は聞こえる!」
となれば、文字と実際の英語の音が少しずつ結びついてきています。
「知っている英語」を、「イギリスのパブで聞いて分かる英語」へ。
パーシーと一緒に、リアルなBritish Englishに少しずつ耳を慣らしていきましょう🐑🇬🇧🍺
