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イギリスの電車・バスで使う英語10選|公共交通機関のリアルな英語を聞き取れる?【中級編】
イギリスで電車やバスに乗っていると、駅のアナウンスだけではなく、周りの人とちょっとした会話をすることがあります。
乗り換えを教えてもらったり、
「ここで降りた方がいいですよ」
と声をかけてもらったり、
乗ろうとしていた電車やバスを逃してしまったときに、
「残念だけど、ちょうど行っちゃったよ」
と教えてもらったり。
今回のBritish English Listening Challengeは、そんなイギリスの公共交通機関で交わされる日常英語の中級編です。
初級編より少し英文が長くなり、
You’ve just missed it, I’m afraid.
You’re better off taking the Tube from here.
I’d get off at the next stop and walk from there.
など、単語を一つずつ知っているだけでは意味を取りにくい表現も登場します。
動画では、今回もイギリスの羊パーシー🐑🇬🇧と一緒に全10問に挑戦できます。
答えを見ずに挑戦したい方は、先に動画をご覧ください。
中級編では「単語」より「まとまり」で聞いてみよう
今回の10問にも、ものすごく難しい単語がたくさん出てくるわけではありません。
難しくなるのは、
might want to
I’m afraid
be better off
I’d …
など、英語でよく使われる言い回しが増えてくることです。
一つひとつの単語を日本語に置き換えていると、意味を理解するまでに時間がかかります。
中級編では、こうした表現をひとまとまりの意味として聞き取れるかにも注目してみましょう。
1. Are you waiting for this bus?
Are you waiting for this bus?
このバスを待っていますか?
バス停などで使えるシンプルな表現です。
wait for … で「〜を待つ」。
文字で見ると簡単ですが、実際にはバス停で突然話しかけられる可能性があります。
旅行中によくある短いやり取りだからこそ、聞いた瞬間に意味を取れるようにしておきたい表現です。
2. You can get on here.
You can get on here.
ここから乗れますよ。
初級編では get off(降りる)が登場しましたが、今回は get on(乗る)です。
get on = 乗る
get off = 降りる
とセットで覚えておくと便利です。
乗り物について話しているときは、この二つがかなり重要になります。
3. I think this one’s yours.
I think this one’s yours.
これ、あなたのだと思いますよ。
ここでのポイントは this one です。
状況によって「このバス」「この電車」など、すでに話題になっているものを指します。
英語では、毎回名詞を繰り返さず one を使って表すことがあります。
そのため、実際の会話では英文だけではなく、何について話しているのかという状況も一緒に理解することが大切です。
4. You might want to get off here.
You might want to get off here.
ここで降りた方がいいかもしれませんよ。
might want to … は、直訳すると「〜したいかもしれない」となります。
ただ、実際の会話では、相手にやわらかくアドバイスするときにも使われます。
この場合は、
「ここで降りたいかもしれません」
というより、
「ここで降りた方がいいかもしれませんよ」
くらいに理解すると自然です。
単語を一つずつ訳すより、表現全体のニュアンスを知っておきたい例です。
5. You’ve just missed it, I’m afraid.
You’ve just missed it, I’m afraid.
残念ですが、ちょうど行ってしまったところです。
今回の中でも、イギリス英語らしい会話表現として覚えておきたい一文です。
miss はここでは「乗り遅れる」「逃す」。
just が入っているので、「ちょうど今、行ってしまった」という状況です。
さらに文末の、
I’m afraid.
にも注目してみてください。
ここでは「私は怖い」という意味ではありません。
相手にとって残念なことや、あまりうれしくない情報を伝えるときに、表現をやわらげるために使われています。
つまり全体では、
「残念ですが、ちょうど行ってしまったところです」
というニュアンスになります。
6. You’ll need to change at King’s Cross.
You’ll need to change at King’s Cross.
キングス・クロスで乗り換える必要があります。
ここでの change は「変える」ではなく、電車を「乗り換える」という意味です。
初級編でも登場した重要な使い方ですね。
change at + 駅名
という形を知っておくと、乗り換えを教えてもらったときにも理解しやすくなります。
旅行では、単語単体ではなく、こうしたよく使われる組み合わせで覚えるのがおすすめです。
7. It’s only a couple of stops from here.
It’s only a couple of stops from here.
ここからほんの2〜3駅ですよ。
ここで覚えておきたいのが、
a couple of …
です。
基本的には「2つの」という意味ですが、日常会話では文脈によって「2〜3くらい」「ほんの数〜」という感覚で使われることもあります。
この場合は、
「ここからそんなに遠くないですよ」
というニュアンスも含まれています。
only もあるので、距離の近さを伝えていることが分かります。
8. You’re better off taking the Tube from here.
You’re better off taking the Tube from here.
ここからなら地下鉄で行った方がいいですよ。
今回ぜひ覚えてほしい表現のひとつが、
be better off doing
です。
これは、
「〜した方がいい」
というアドバイスをするときに使える表現です。
そしてイギリス、特にロンドンで出てくる the Tube は、ロンドン地下鉄のこと。
そのため、
You’re better off taking the Tube from here.
なら、
「ここからなら地下鉄で行った方がいいですよ」
という意味になります。
単語は難しくなくても、better off をまとまりで知らないと意味を取りにくい英文です。
9. If you’re going to Victoria, you’re on the right train.
If you’re going to Victoria, you’re on the right train.
ヴィクトリアに行くなら、この電車で合っていますよ。
旅行中、
「この電車で合っているのかな?」
と不安になることがありますよね。
そんなときに、
You’re on the right train.
と言われたら、
「その電車で合っていますよ」
という意味です。
ここでの right は「右」ではなく「正しい」。
the right train で「正しい電車=目的地へ行く電車」と考えると分かりやすいです。
10. I’d get off at the next stop and walk from there.
I’d get off at the next stop and walk from there.
私なら次の停留所で降りて、そこから歩きますね。
今回の10問の中では、少し長めの英文です。
ここでの、
I’d get off …
は、単純に「私は降ります」と言っているのではありません。
I would get off …
の短縮形で、
「私だったら〜します」
というアドバイスになっています。
つまり、
I’d get off at the next stop and walk from there.
で、
「私なら次の停留所で降りて、そこから歩きますね」
という意味です。
旅行中に道を尋ねたときなど、相手が「自分ならこうする」とルートを提案してくれる場面で聞く可能性があります。
中級編では「直訳しない」ことも大切
今回の10問では、
might want to
I’m afraid
a couple of
be better off doing
I’d …
など、単語を一つずつ日本語にすると、かえって意味が分かりにくくなる表現が登場しました。
例えば、
You might want to get off here.
を、
「あなたは/かもしれない/欲しい/降りる……」
と処理していたら、会話についていくのは大変です。
自然な会話を聞き取るには、
might want to → 〜した方がいいかもしれない
be better off doing → 〜した方がいい
のように、よく使われるまとまりをそのまま意味と結びつけていくことも大切です。
パーシーとBritish English Listening Challenge 中級編に挑戦
今回も、イギリスの羊パーシー🐑🇬🇧と一緒に全10問に挑戦します。
流れは、
① まず音声を聞く
↓
② もう一度聞く
↓
③ 答えを確認する
↓
④ 英文を見ながらもう一度聞く
です。
初級編で10/10だった方も、今回は単語だけではなく、フレーズ全体を聞いた瞬間に意味が取れたかを確認してみてください。
答えを見て、
「知っている単語しかないのに聞き取れなかった」
という問題があったら、そこが今回の練習ポイントです。
英文を確認したあと、もう一度文字を見ずに聞いてみましょう。
「単語を聞き取る」から、「フレーズの意味をそのまま受け取る」へ。
パーシーと一緒に、もう一段階リアルなイギリス英語に挑戦してみてください🐑🚇🚌🇬🇧
