YouTube
英語教材、買いすぎていませんか?
「この教材も良さそう。」
「こっちの教材も気になる。」
英語を勉強していると、つい新しい教材が欲しくなることはありませんか?
本屋さんには、たくさんの英語教材が並んでいます。
YouTubeやSNSを見ても、
「この教材がおすすめ」
「この1冊で英語力が伸びた」
といった情報がたくさん出てきます。
すると、
「この教材なら、自分ももっと英語ができるようになるかも。」
と思ってしまいますよね。
実は、私も英語教材を見るのが好きです。
新しい教材が出ると、つい手に取ってしまいます。
でも、教材をたくさん持っていることと、英語力が伸びることは別の話です。
私が大切だと思っているのは、
今の自分に必要な教材を選び、その教材をしっかり使い切ること。
今回は、なぜ教材を次々と変えるよりも、一つの教材を使い切ることが大切なのかをご紹介します。
なぜ英語教材を増やしてしまうの?
では、なぜ私たちは新しい教材を次々と買いたくなるのでしょうか。
理由は、とてもシンプルです。
本屋さんへ行けば、魅力的な教材がたくさん並んでいます。
YouTubeを開けば、おすすめ教材を紹介する動画が出てきます。
SNSでも、
「この教材だけで英語が伸びた。」
という投稿を目にすることがあります。
すると、
「この教材なら、自分も伸びるかもしれない。」
と思うのは、とても自然なことです。
でも、ここで一度考えてみてほしいことがあります。
本当に今必要なのは、新しい教材でしょうか。
もしかすると、新しい教材が必要なのではなく、今持っている教材をまだ十分に使い切れていないだけかもしれません。
教材を変えること自体が悪いわけではありません。
目的が変わっていないのに、教材だけが増えていくこと。
私は、ここが一番もったいないと思っています。
教材には、それぞれ役割がある
英語教材には、それぞれ役割があります。
一つの教材だけで、すべての英語力を伸ばせるわけではありません。
たとえば、Target1200は、英語の土台となる単語力を身につけるための教材です。
英語のハノンは、知っている文法や英文を、とっさに口から出せるようにするための教材。
TAGAKIは、英語を書く最初の一歩をサポートしてくれる教材です。
シャドーイングは、英語の音を聞き取る力や、音声知覚をきたえるための学習法。
そして英語日記は、自分の考えを英語で表現する力を育てる勉強法です。
このように、教材や勉強法によって、伸ばせる力は違います。
だからこそ、新しい教材を探す前に、
「今の自分には、どんな力が足りないのか?」
を考えることが大切です。
「簡単に感じる=卒業」ではない
ここで、よくある例を考えてみましょう。
たとえば、Target1200を使って単語の勉強を始めたとします。
しばらく勉強すると、
「この単語帳、ちょっと簡単かも。」
「もっとむずかしい単語帳をやったほうが伸びるんじゃないかな。」
と思うことがあります。
そこでTarget1900に変える。
すると、今度は別の単語帳も気になってくる。
気づけば、本棚にはたくさんの単語帳が並んでいる。
でも、どれも最後まで終わっていない。
そんな状態になってしまうことがあります。
もちろん、新しい教材を買うこと自体が悪いわけではありません。
ただ、教材を買っただけでは、英語力は伸びません。
その教材を何度も使い、学んだことが自分の力として定着したときに、初めて英語力につながっていきます。
そして、ここで大切なのが、
「簡単に感じる」ことと、「その教材を使いこなせる」ことは同じではない
ということです。
「見ればわかる。」
「知っている。」
そして、
「自分で使える。」
この3つは、同じではありません。
新しい教材へ進む前に、
「今使っている教材を、本当に使いこなせているかな?」
と、一度確認してみましょう。
教材を変えるたびに「最初から」が増えていく
教材を次々と変えることを、私があまりおすすめしない理由がもう一つあります。
それは、教材を変えるたびに、新しい教材に慣れる時間が必要になるからです。
たとえば、Target1200を3分の1ほど進めたとします。
そこまで進めれば、
「この単語は知っている。」
「この単語はまだ覚えていない。」
ということが少しずつわかってきます。
ところが、途中で別の単語帳に変えると、また最初から、
「これは知っている。」
「これは知らない。」
という確認が始まります。
もちろん、重なっている単語を見ることが復習になる場合もあります。
でも、教材を変えるたびに、新しい教材の構成に慣れたり、自分がどこまで知っているのかを確認したりする時間が必要になります。
その時間まで考えると、今使っている教材を最後まで使い切ったほうが、結果的に効率が良いことも多いのです。
これは単語帳だけではありません。
文法問題集でも、シャドーイング教材でも、ライティング教材でも同じです。
目的が変わったなら、教材を変えていい
もちろん、ずっと同じ教材を使い続ければいいということではありません。
目的が変わったのであれば、教材を変える意味があります。
たとえば、
「まずは単語力を増やしたい。」
という目的で単語帳を使っていたとします。
その後、ある程度単語力がついて、
「次はスピーキングを伸ばしたい。」
という段階になったのであれば、スピーキングのための教材や勉強法に移るのは自然です。
大切なのは、教材を変えるかどうかではありません。
目的が変わったから教材を変えるのか、それとも目的は同じなのに教材だけを変えているのか。
ここを区別することです。
目的が同じなのであれば、まずは今使っている教材をしっかり使い切ってみましょう。
教材は「レベル」だけではなく「目的」で選ぼう
では、教材はどのように選べばいいのでしょうか。
私がおすすめしている考え方は、とてもシンプルです。
教材は、レベルだけではなく、目的で選ぶこと。
たとえば、英単語が足りないのであれば、単語帳。
英語を聞き取れるようになりたいのであれば、シャドーイング。
知っている文法を、とっさに口から出せるようになりたいのであれば、英語のハノン。
英語を書く力を身につけたいのであれば、TAGAKIや英語日記。
このように、
「今の自分に何が足りないのか」
を考えて、その力を伸ばせる教材を選びます。
目的が同じなのに、次々と新しい教材へ移る必要はありません。
まずは、今使っている教材をしっかり使う。
その教材で身につけられる力を身につけてから、次へ進む。
それで十分です。
一冊から、できるだけ多くのことを吸収しよう
英語力を伸ばすために大切なのは、教材をたくさん買うことではありません。
今の自分に必要な教材を選び、その教材をしっかり使い切ることです。
教材には、それぞれ役割があります。
そして、教材を持っているだけでは、その力は身につきません。
何度もくり返す。
わからなかったことを確認する。
「見ればわかる」だけではなく、「自分で使える」ところまで練習する。
そうやって初めて、教材で学んだことが自分の英語になっていきます。
私は、教材を増やすことよりも、一冊の教材からできるだけ多くのことを吸収することが、英語力を伸ばすために大切だと考えています。
新しい教材が気になったときは、買う前に一度、
「今の自分に必要な力は何だろう?」
「今持っている教材で、まだできることはないかな?」
と考えてみてください。
教材は、単純にレベルだけで選ぶものではありません。
今の自分に必要な力を伸ばせる教材を、目的に合わせて選ぶこと。
それが、英語を効率よく伸ばすための近道です。
英語は、知っているだけでは伝わりません。
使えるようになって初めて、あなたの言葉になります。
動画では、英語教材を選ぶときに大切な考え方について、具体的な教材の例も紹介しながらくわしく解説しています。
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください。
📚「この教材も良さそう!」と思って、気づいたら英語教材が増えていませんか?
新しい教材を見ると、つい試してみたくなりますよね。
でも、英語教材はたくさん持っていることよりも、目的に合った教材をしっかり使い切ることの方が大切です。
この動画では、なぜ教材をコロコロ変えるともったいないのか、そして自分に合った教材をどう選べばいいのかについて分かりやすく解説しています。
こんな方におすすめです✨
✅ 英語教材をたくさん持っている方
✅ どの教材を使えばいいか迷っている方
✅ 新しい教材を次々と買ってしまう方
✅ 勉強しているのになかなか英語力が伸びないと感じている方
動画では、
📌 なぜ英語教材が増えてしまうのか
📌 「簡単に感じる=卒業」ではない理由
📌 教材をコロコロ変えるとタイパが悪い理由
📌 教材を「レベル」ではなく「目的」で選ぶ考え方
について、具体例を交えながらご紹介しています。
教材を買っただけでは、英語力は伸びません。
「知っている」から「使える」に変わるまで、一冊をしっかり使い切ること。
新しい教材を買う前に、ぜひ一度、今持っている教材を見直してみてください。
