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イギリスのスーパーで使う英語10選|レジ・買い物で聞くリアルなBritish English

イギリスのスーパーで買い物をすると、学校ではあまり習わなかった英語を突然聞かれることがあります。

例えば、

Have you got a Clubcard?

They’re on offer at the moment.

The self-checkout’s playing up again.

一つひとつの単語はそれほど難しくなくても、実際の買い物中に自然なスピードで言われると、「今、何て言われた?」となることもあります。

今回は、イギリスのスーパーで耳にする自然な英語10選を紹介します。

レジでのやり取りから、商品の場所、セール、品切れ、セルフレジまで、旅行や留学、イギリスでの生活にも役立つ表現を集めました。

答えを見ずにリスニングに挑戦したい方は、先に動画をご覧ください。

1. Would you like a bag?

Would you like a bag?
袋はいりますか?

レジで聞かれる基本的な表現です。

Would you like …? は、相手に何かを勧めたり、必要かどうかを尋ねたりするときに使われます。

スーパーだけでなく、カフェやレストラン、お店など、さまざまな場面で耳にします。

自然な会話では一語ずつはっきり発音されるとは限らないので、Would you like a …? をひとまとまりの音として聞き取れるようにしておくと便利です。

2. Have you got a Clubcard?

Have you got a Clubcard?
クラブカードはお持ちですか?

Have you got …? は、イギリスの日常会話でよく耳にする「〜を持っていますか?」という表現です。

そして Clubcard は、スーパーなどの会員・ポイントカードの名称として使われる言葉です。

旅行中にレジで突然聞かれると、「Clubcardって何?」となるかもしれません。

このように、英語そのものは難しくなくても、現地の生活に関する語彙を知らないために理解できないことがあります。

海外でのリスニングには、こうした生活語彙に慣れておくことも大切です。

3. Is that everything?

Is that everything?
お買い物は以上ですか?

直訳すると「それですべてですか?」ですが、レジなどでは、「以上でよろしいですか?」という意味になります。

カフェやショップなどでも使われる表現です。

everything という単語を知っていても、実際の場面と結びついていなければ、とっさに意味を理解できないことがあります。

単語の日本語訳だけではなく、「どんな場面で使われるか」までセットで覚えるのがおすすめです。

4. Are you paying by cash or card?

Are you paying by cash or card?
お支払いは現金ですか、カードですか?

会計で使われる表現です。

ここで覚えておきたいのが、pay by cash / pay by card という組み合わせです。

「現金で」「カードで」という支払い方法について話すときに使われます。

cash or card? と短く聞かれる場合もあります。

全文が聞き取れなくても、cash と card が聞こえれば、「支払い方法を聞かれている」と判断できます。

実際のコミュニケーションでは、すべての単語を100%聞き取らなくても、必要な情報を取れれば対応できることも覚えておきましょう。

5. Do you need a receipt?

Do you need a receipt?
レシートは必要ですか?

こちらもレジでよく使われる表現です。

receipt は「レシート・領収書」。

スペルと実際の発音のイメージが一致しにくい単語なので、文字だけで覚えていると、会話で聞いたときに気づかないことがあります。

こうした単語は、スペル+意味+実際の音をセットで覚えておくと、リスニングでも認識しやすくなります。

6. Excuse me, where’s the loo roll?

Excuse me, where’s the loo roll?
すみません、トイレットペーパーはどこですか?

ここから少しイギリスらしい表現が増えてきます。

loo は、イギリス英語で「トイレ」を表す一般的な口語表現です。

そのため、loo roll は「トイレットペーパー」。

もちろん toilet paper でも通じますが、イギリスでは loo roll という言い方も耳にします。

Where’s the loo roll? の形を覚えるだけではなく、Excuse me, where’s the coffee? や Excuse me, where’s the milk? のように、探している商品を入れ替えれば、そのまま買い物で応用できます。

7. They’re on offer at the moment.

They’re on offer at the moment.
今、セール中ですよ。

ここで注目したいのが on offer です。

イギリスのスーパーで買い物をすると、商品や値札などでもよく見かける表現です。

この場合の offer は単純に「提案」という意味ではなく、特別価格になっている・セールになっているという意味で使われています。

そして at the moment は「今のところ」「現在」。

スーパーでは単語の意味だけではなく、こうした買い物特有のフレーズを知っていると、店員さんとの会話がかなり理解しやすくなります。

8. I’m afraid we’ve run out of semi-skimmed milk.

I’m afraid we’ve run out of semi-skimmed milk.
申し訳ありませんが、低脂肪乳は品切れです。

この一文には、覚えておきたい表現がいくつか入っています。

まず、I’m afraid …

ここでは「怖い」という意味ではありません。

相手に残念な情報を伝えるときの、「申し訳ありませんが……」「残念ですが……」という前置きです。

そして、run out of … は「〜を使い切る」「〜がなくなる」という意味です。

We’ve run out of … なら、お店では「〜が品切れになっています」という意味で使えます。

さらに、イギリスのスーパーでよく目にするのが semi-skimmed milk。

牛乳売り場では、whole milk、semi-skimmed milk、skimmed milk など、脂肪分によって種類が分かれています。

旅行では知らなくても大きな問題にならないかもしれませんが、留学や生活となると、こうした語彙も知っておくと便利です。

9. The self-checkout’s playing up again.

The self-checkout’s playing up again.
セルフレジがまた調子悪いんです。

ここでぜひ覚えておきたいのが、play up という表現です。

機械などについて使われると、「調子が悪い」「うまく動かない」という意味になることがあります。

つまり、The self-checkout’s playing up. なら、「セルフレジの調子が悪い」ということです。

play を「遊ぶ」だけで覚えていると、この意味はなかなか推測できません。

これも、単語一つひとつではなく、play up というまとまりで覚えておきたい表現です。

10. You might as well grab another one — they’re two for the price of one.

You might as well grab another one — they’re two for the price of one.
もう1つ買った方がいいですよ。2個で1個分の値段ですから。

最後は少し長めの一文です。

まず、might as well … は、状況によって「せっかくだから〜したほうがいい」「どうせなら〜しよう」といったニュアンスで使われます。

そして grab は本来「つかむ」という意味ですが、日常会話では、「さっと取る」「買っていく」くらいの軽い意味でも使われます。

さらに、two for the price of one は文字どおり「1個分の値段で2個」ということ。

日本でいう「2個買うと1個分の価格」のようなプロモーションです。

この一文には、might as well、grab another one、two for the price of one と、日常会話で使える表現がいくつも入っています。

最初から一語ずつ理解しようとするより、意味のまとまりごとに聞くのがおすすめです。

スーパーの英語は「簡単なのに聞き取れない」が起こりやすい

今回の10問を見ると、難しい文法はほとんど使われていません。

Would you like a bag?

Is that everything?

Do you need a receipt?

などは、文字で見ればすぐに理解できる方も多いでしょう。

ところが実際のスーパーでは、店員さんがリスニング教材のように、一語ずつゆっくり話してくれるわけではありません。

さらに、自分は商品を袋に入れている。カードを出そうとしている。後ろにはほかのお客さんが並んでいる。

そんな状況で突然英語を聞かれます。

だからこそ、旅行や留学で使う英語は、「読めば分かる」だけではなく、「聞いた瞬間に分かる」状態にしておくことが大切です。

単語より「かたまり」で覚えてみよう

今回の表現には、

Would you like …?

Have you got …?

on offer

run out of …

I’m afraid …

play up

might as well …

など、そのまま別の場面でも使える表現がたくさん入っています。

こうした英語は、一語ずつ日本語に置き換えるよりも、フレーズのまとまりで意味を理解する練習がおすすめです。

例えば run out of を見て、run = 走る、out = 外、of = 〜の、と一つずつ考えるのではなく、run out of … = 〜がなくなるという一つの表現として覚えます。

このようなフレーズのストックが増えてくると、自然な会話も少しずつ処理しやすくなります。

イギリスならではの生活英語も知っておこう

海外で英語を使うときに意外と困るのが、難しいアカデミックな単語ではなく、現地では当たり前に使われている生活語彙です。

今回なら、loo roll、on offer、semi-skimmed milk などがその例です。

どれもイギリスで生活していれば目にしたり耳にしたりする可能性のある表現ですが、日本の英語教材では必ずしも優先的に学ぶものではありません。

旅行・留学・移住の前には、こうした現地の日常生活で使われる英語にも触れておくと、実際の場面でかなり役立ちます。

British English Listening Challenge|スーパー編に挑戦してみよう

今回のBritish English Listening Challengeでは、前半の比較的シンプルなレジ英語から、後半のより自然なイギリス英語まで、全部で10問用意しています。

まずは答えを見ずに、次の順番で挑戦してみてください。

① 英語を聞く

↓

② もう一度聞いて考える

↓

③ 英文と日本語訳を確認する

↓

④ 英文を見ながら、もう一度聞く

答えを確認したあとは、聞き取れなかった英文をもう一度聞いてみましょう。

さらに余裕があれば、音声をまねして自分でも発音してみるのがおすすめです。

自分で声に出すことで、単語のつながりや英語のリズムにも気づきやすくなります。

「読めば分かる買い物英語」を、「イギリスのスーパーで聞いて分かる英語」へ。

旅行や留学の予定がある方は、ぜひイギリスのスーパーにいるつもりで10問に挑戦してみてください。🇬🇧🛒🎧

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