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『77 Everyday Verbs』をレビュー|中級者におすすめ!基本動詞で英会話表現を増やす

英語を話せるようになるためには、難しい単語をたくさん覚えなければいけない。

そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

『77 Everyday Verbs 英会話のための基本動詞完全マスター』は、日常会話でよく使われる基本動詞を中心に、さまざまな英語表現を学べる一冊です。

例えば、get、give、have、take、makeなど。

どれも比較的早い段階で習う基本的な動詞ですが、使い方を広げていくと、これらの動詞だけでもかなり多くのことを表現できます。

この本の魅力は、単純に新しい単語を増やすのではなく、「すでに知っている基本動詞をどう使いこなすか」という視点で英語表現を増やせることです。

一方で、掲載されている表現のレベルには幅があるため、英語初心者が最初から順番に勉強する教材というより、中級以上の方が表現の幅を広げるために使う教材としておすすめです。

基本動詞だけでもかなりのことを表現できる

この本で特に面白いのが、難しい動詞をたくさん覚えなくても、基本動詞の使い方を広げることで表現できることが増えると実感できるところです。

本書では、日常会話でよく使われる50個の基本動詞と、さらに覚えておきたい27個の動詞が紹介されています。

例えば、

get, give, have, take, make

などです。

どれも「知っている」と感じる単語ではないでしょうか。

ところが実際の英会話では、一つの基本動詞がさまざまな単語と組み合わさり、多くの意味や表現に広がっていきます。

英語を勉強していると、

「もっと単語を覚えなければ」

「難しい単語を知らないから話せない」

と考えてしまうことがあります。

もちろん語彙を増やすことも大切ですが、会話力を伸ばすためには、知っている基本動詞を使いこなせるようにすることも重要です。

新しい動詞を次々に覚えるだけではなく、

「この基本動詞を使って、ほかにどんなことが言えるだろう?」

という視点を持てるのが、この本の大きな魅力です。

初心者には少し使いにくいことも

一方で、『77 Everyday Verbs』に掲載されている表現には、かなりレベルの幅があります。

例えば get では、

I got it.

のような比較的分かりやすい表現から、

get one’s act together

のような、少しレベルの高い表現まで紹介されています。

giveでも、

give someone a ride

give something a try

のようなよく使われる表現から、

give off something

のような表現まで登場します。

幅広い表現が一冊に収録されているのは、この教材のいいところです。

ただし、英語を始めたばかりの方の場合、

「この中から、どの表現を優先して覚えればいいの?」

と迷ってしまう可能性があります。

そのため、初心者が一冊目の英会話教材として最初から順番に取り組むというより、ある程度基本的な英語を身につけたあとで、使える表現を増やすために活用するほうが使いやすいと思います。

すべて覚えようとしなくてOK

『77 Everyday Verbs』は、問題をたくさん解いたり、穴埋め問題をくり返したりするタイプの教材ではありません。

そのため、最初から最後まで読むだけだと、

「こんな表現もあるんだ」

と知識は増えても、実際の会話ではなかなか出てこない、ということもあります。

そこでおすすめなのが、自分が使いたい表現を選ぶことです。

まず本を読みながら、すでに知っている表現にはチェックをつけます。

そして、

知らなかった表現

自分でも使ってみたい表現

自分の生活や仕事で使えそうな表現

を選んで、マーカーなどで印をつけます。

すべての表現を一度に覚える必要はありません。

自分に必要なものだけを選んで練習していきましょう。

音声を聞いて、実際に声に出してみる

使いたい表現を選んだら、次は音声を使って練習します。

音声を聞きながらリピートして、実際に声に出してみましょう。

ただ意味を理解するだけではなく、英語を口から出す練習まで行うことがポイントです。

そして、そこで終わらず、

「この表現だったら、自分はいつ使うだろう?」

と考えてみます。

例えば、本に載っている例文をそのまま覚えるのではなく、自分の生活や仕事に合わせて主語や目的語、状況などを変えてみます。

教材の英文を「自分が実際に言いそうな英文」に変えることで、会話の中でも使いやすくなります。

「知っている表現」を「使える表現」に変える

英語学習では、

意味を知っている

ことと、

会話の中で自分から使える

ことには大きな違いがあります。

『77 Everyday Verbs』を使うときも、表現を読んで意味を確認するだけではなく、

表現を選ぶ

↓

音声を聞く

↓

声に出す

↓

自分の英文を作る

↓

実際の会話で使ってみる

というところまで進めるのがおすすめです。

一冊に載っている表現をすべて覚えることより、自分が本当に使う表現を少しずつ増やしていくことを意識してみましょう。

英語を教えている方にもおすすめ

『77 Everyday Verbs』は、英語学習者だけではなく、英語を教えている方にも参考になる教材です。

基本動詞を見ながら、

「この表現は生徒さんの会話練習に使えそう」

「この基本動詞から、こんな表現まで広げられる」

といった形で、レッスンのアイデアを見つけることができます。

生徒さんに一冊を最初から最後まで取り組んでもらうのではなく、先生がレベルや目的に合わせて表現を選び、会話練習や作文に取り入れる方法もあります。

例えば、一つの基本動詞からいくつか表現を選び、それぞれを使った英文を作ってもらうといった練習もできます。

教材を作るための表現集やアイデア集として使うのも、この本の活用方法の一つです。

『77 Everyday Verbs』は中級以上の表現力アップにおすすめ

『77 Everyday Verbs』は、

ある程度英語を勉強していて、もっと会話で使える表現を増やしたい方

知っている基本動詞をもっと使いこなせるようになりたい方

自然な英会話表現の幅を広げたい方

英語を教えていて、レッスンで使える表現を探している方

におすすめです。

一方で、英語を始めたばかりの方が、一冊を最初から順番に覚えていく教材としては少し使いにくいかもしれません。

問題集として一冊を「終わらせる」というより、基本動詞を使った表現集として、自分に必要なものを選びながら使うのがおすすめです。

難しい動詞を次々に覚えるだけではなく、

「すでに知っている基本動詞で、どこまで表現できるだろう?」

という視点で英語を見てみると、使える表現をさらに広げていくことができます。

この動画では、

📌 『77 Everyday Verbs』の特徴
📌 基本動詞を使いこなすメリット
📌 初心者には少し使いにくいと感じる理由
📌 中級者におすすめしたい理由
📌 私がおすすめする使い方
📌 英語講師にもおすすめしたい理由

についてお話ししています。

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